12月12日定例会 報告 

2010/12/13(月) 14:00~16:00
場所: NPO市民科学研究室オフィス(千駄木)
出席: NPO市民科学研究室 上田代表
    サステナブルマンション研究会 平松代表
       (株)福永博建築研究所 鎌田 [議事録文責]                

■議題
・山口健治『新しい隆盛のための礎石』(上・下)を読んできて議論を行った。
・「土地」の問題は、住宅と非常に関わる分野であるにも関わらず、これまで余り議論されてこなかった。また、土地の国際比較の議論は山口氏のものを除いて皆無。
・理論的には共感できるが、次の一手としてどう進めばいいかがイメージしにくい。
・テーマが「土地」を中心とした「経済」の分野に寄ってきているので、
本研究会の「住宅」中心とする議論の整理を行った。
・『「日銀デフレ」大不況』、海老塚良吉、松村秀一(『団地再生』)、『経済成長なき社会発展は可能か?』など、関連分野を確認。
・今回出た質問事項などをまとめ、一度、山口氏へコンタクトを取ってみる。
後に、講演などへつなげる。
(Q,公的機関による管理は市場原理より優れているのか?
 Q,現行法の組み合わせで土地公有化と同様の効果がつくれないか?
 Q,経済の安定的成長について詳しく知りたい,)

■宿題
・平松...澁谷征教、上田...老朽化マンション、鎌田...戸谷英世を担当し調べてくる。

■次回開催日
・2011年1月17日(月)14:00~ NPO市民研オフィス(千駄木)

10月26日定例会 報告

参加者:鎌田、平松、上田およびオブザーバーとして会員のGさん

場所:市民研事務所

・土地政策について国際比較をしている、澁谷征教(ゆきのり)、戸谷英世、山口健治の3論者について議論を行う。

→この3者であれば、経験も豊富であり、米国を中心に国際比較もできるため、今後インタビューなどの対象とさせていただく方向で準備をすすめる。(各々の方々の著作などを手がかりに勉強をすすめ、インタビューでの質問項目をまとめる。)

・上田から、23日(土)に実現した、博多ある福永建築研究所の所長さんである福永博氏へのインタビューの報告があった。上田は次号『市民研通信』の原稿として、このインタビュー記事をまとめる予定。

・なお『市民研通信』用の原稿として用意されている、平松原稿(「絶望の建築・マンション・住宅」)の建築構造に関する記述を受けて、それに注釈をつける形で、建築構造の基礎知識を上田がまとめようとしている。

→まず手始めに参考にしたのは、
 『安全な建物とは何か』(神田順・著/技術評論社2010年)
 だが、これでもまだ足りないので、社会的目配りの効いた建築構造のテキストを探している。
 ネット上で工学的知識に関して参考になるのは、
 「近畿大学 工学部 建築学科 講義資料」の中の「建築構造学」「構造設計学」
 である。
 日本語で適当なものがなければ、英語のものを探してみるつもり。

・日本の木造在来工法が、明治期に欧州から導入された西洋建築学にはまったく取り込まれなかったのか、だとすればそのような歴史的経緯が何を生んでいるのか、との上田の疑問に対して、意見が交わされた。この問題は将来的にじっくり考えていきたいことの一つである。

★次回までに、山口健治・著『新しい隆盛のための礎石』(上、下/東京リーガルマインド2008)をそれぞれが読み、質問事項などをまとめてくる。

★次回会合は、11月30日(火)午後2時~ 市民研事務所にて

10月4日定例会 報告

■議題
・平松氏より、建築構造についての報告がある。
 鎌田として事業者の立場性より、研究会のあり方や、文面の言葉遣いについて提案がある。
・ノンリコースローン、土地所有権について議論する。
 代表的な論者を挙げて、具体的にインタビューなどで接触を今後はかっていくものとする。

■宿題
・何人か名前の挙がった論者について調査。
 今後、インタビュー等行けるように質問事項などまとめる。
 澁谷征教氏...澁谷デザイン事務所代表  (参考:日経BPの連載
 山口健治氏...世界経済土地研究所(WELL)
 戸谷英世氏...住宅生産性研究会(HICPM)


場所:NPO法人市民科学研究室オフィス(千駄木)
出席:NPO市民科学研究室 上田代表
    サステナブルマンション研究会 平松代表
    (株)福永博建築研究所 鎌田 [議事録文責]                

■次回開催日
10月26日(火)14:00~ 市民研オフィス(千駄木)

9月8日定例会 報告

■議題

(上田):住環境研究会Webの公開が来週末には出来そう。
各自にID、パスワードを既にメールで送っているので確認して。
山口健治著『土地は公共財』

(平松):先週の原稿の修正版が提出される。構造についての説明あり。
小島進『国家の偽装』の紹介。

(鎌田):2030年に向けたシナリオを一枚の表にする。2010年代の政策が、成長時
代のままだと、スラム化や見捨てられるマンションなどのバッドシナリオとなってしまう。再度、我々のミッションについて考える。

シナリオのPDFファイルはhousing_kamata_100908.pdf

(自由討論)土地所有制度、ノンリコースローンなど金融の問題について議論。
      次の一手として、出来るだけ具体的に専門家へアプローチするなどの
      行動を起こす。

■宿題
・上田氏...平松氏の原稿を元に構造部分の図式化を行い、分かりやすく伝えるようにする。
・平松氏、鎌田 ...ノンリコースローンについて調査。
今後、直接アプローチできる人を探る。

場所:NPO市民科学研究室オフィス(千駄木)
出席:NPO市民科学研究室 上田代表
    サステナブルマンション研究会 平松代表
    (株)福永博建築研究所 鎌田[議事録文責]                

■次回開催日
・10月4日(月)14:00~ NPO市民研オフィス(千駄木)

■「ケンプラッツ」連載:これからのマンション管理を考える

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/mansion/20070412/505972/

「これからのマンション管理を考える」というタイトルの対談シリーズが始まったのは20065月だった。実は、その時、タイトルの「これから」というのがどのくらいの期間をさすのか深く考えもしないままだった。結果からいえば、その「これから」は2年半に及ぶ長さになった。対談にご登場いただいた方は15人。  「これから」の2年半、いろいろなことがあった。正直なところ、答が見つかりにくい難しい問題が一挙に増えた感じで、この2年半は想像以上に大変な時期だったという気がする。それだけに、15人もの方々と様々な対話を展開できたことが望外の幸せだったと実感する。  この実感は、単純なものではない。

 

■マンション維持管理支援・専門家ネットワーク

http://d.hatena.ne.jp/m-net/

→★チラシ(201075日集会チラシ)

 

マンション再生なび(NPO法人)
http://www.saisei-navi.jp/

「老朽化マンションの再生推進の現場から」

www.jhf.go.jp/files/100011841.pdf

 

■日本マンション学会

http://www.jicl.org/

シンポジウム

【日 時】 2010年7月30日(金) 午後1時~4時30分(1230分開場)

【場 所】 すまい・るホール

  (住宅金融支援機構本店1階 〒112-8570 東京都文京区後楽1-4-10

【テーマ】 ストック型社会を目指してなすべきこと

     <マンションのより長寿命化と再生(改善)>

【基調講演】

マンション長寿命化の課題...折田泰宏(弁護士、一般社団法人日本マンション学会会長)

【パネルディスカッション】

◇ 趣旨説明...山本育三(関東学院大学名誉教授)

 1.マンション経営と再生(コラボレーションを含む)...

       小林秀樹(千葉大学教授、一般社団法人日本マンション学会副会長)

 2.マンション再生法の提案と意義...穐山精吾(全管連会長)

 3.マンション現行諸法の課題と新法(区分所有法他)...

       鎌野邦樹(早稲田大学教授)

 4.政策転換とマンション再生への道程...長谷川洋(国総研)

マンション改修支援への住宅金融支援機構の取組み...

       海野 敦(独立行政法人住宅金融支援機構CS 推進部)

総合司会...鈴木克彦(京都工芸繊維大学教授)

閉会挨拶...藤本佳子(千里金蘭大学教授、一般社団法人日本マンション学会副会長)

→★チラシ

 

■「老朽化マンション対策会議」が発足 区分所有者の立場で提言へ
http://www2.jutaku-s.com/jutaku_shimpo/news.php?id=JNM016795

「老朽化マンション対策会議 設立趣意書」

www.index-consulting.jp/roukyu/pdf/syuisyo%20100609.pdf


■国土交通省 平成21年度マンション等安心居住推進事業報告書の公表について(2010.5.28

  平成21年5月末より「マンション等安心居住推進事業」として応募の受付を行い、同年7月30日に「相談体制の整備等に係る事業」として採択された12件及び同年8月11日に「モデル支援に係る事業」として採択された58件(うち7件は途中辞退。)の事業の成果について報告書が公表されました。

http://www.mlit.go.jp/report/press/house06_hh_000041.html

http://www.mlit.go.jp/common/000115703.pdf

http://www.mlit.go.jp/common/000115704.pdf

→★報告書

 

UR 向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験(2010.7.1

URと戸田建設グループが共同研究として取り組んできた「UR向ヶ丘第一団地ストック再生実証試験」がこのたび竣工し、詳しい情報の入手や見学申し込みが可能となりましたので、お知らせします。

※戸田建設グループ

代表者:戸田建設株式会社大阪支店

若築建設株式会社大阪支店/京都工芸繊維大学鈴木研究室

株式会社星田逸郎空間都市研究所/米谷良章設計工房/株式会社和田建築技術研究所

http://www.ur-net.go.jp/west/Renaissance/index.html

→★チラシ

 

■科研費などの研究

・大規模公最住宅団地の再生対策に関する日英比較研究

A comparative study on regeneration of public housing estates in Englnad and Japan

研究課題番号:12574010

代表者 2000年度~2001年度 塩崎 賢明 SHIOZAKI, Yoshimitsu

研究者番号:20127369 神戸大学・工学部・教授

 

■雑誌論文(2000年以降、20本)

 

1.兵庫県宝塚市・サンビオラ3番館・民間建替え事業(建物名称:ザ・宝塚タワー)--等価交換方式による分譲マンション建替え事業(事業中) (特集 老朽再開発ビルの再整備(再々開発等)) -- (最近の老朽再開発ビルの再整備事例) / MID都市開発株式会社 市街地再開発. (481) [2010.5]

2.ストック 老朽マンション再生の指針 (展望2010 建築界に差す6つの光明--注目分野の最新動向から探る未来への道筋)日経アーキテクチュア. (917) [2010.1.11]

3.老朽・不良マンションの再生は可能か (特集 集合住宅を住み継ぐ) / 松本 恭治 住宅会議. (77) [2009.10]

4.マンションの建替え過程におけるリスク--老朽化マンションの出口をどう確保するか (特集 集合住宅居住のこれまでと今後) / 田村 誠邦 不動産研究. 51(1) [2009.1]

5.住まいまちづくりレポート 老朽化マンションの再生推進の現場から / 関根 定利 季報住宅金融. (8) [2008.]

6.6分科会 高経年マンションの老朽化の実態と建替えの概要 ([日本マンション学会]東京大会特集号) マンション学. (30) [2008.Spr.]

7.趣旨説明--野毛山住宅の概要と建替え要因 ([日本マンション学会]東京大会特集号) -- (6分科会 高経年マンションの老朽化の実態と建替えの概要) / 田辺 邦男 マンション学. (30) [2008.Spr.]

8.野毛山住宅調査報告--建物共用部分の劣化状況 ([日本マンション学会]東京大会特集号) -- (6分科会 高経年マンションの老朽化の実態と建替えの概要) / 近藤 武志 ; 柴田 幸夫 ; 坪内 真紀 マンション学. (30) [2008.Spr.]

9.建物設備の劣化情勢 ([日本マンション学会]東京大会特集号) -- (6分科会 高経年マンションの老朽化の実態と建替えの概要) / 今井 哲夫 マンション学. (30) [2008.Spr.]

10.老朽化マンションの建替えにおける合意形成・再論--誰が、何を、いかに、そして何故 / 太田 知行 白山法学. (4) [2008]

11.老朽マンションの建替え--団地建替えを中心に (特集 マンションに関する諸問題) / 正晴 月報司法書士. (415) [2006.9]

12.老朽100万戸時代 マンション建て替えビジネスに挑む 旭化成ホームズ、リクルートコスモスのしたたか / 山岡 淳一郎 週刊朝日. 111(7) (通号 4733) [2006.2.17]

13.老朽化マンション建替えにおける合意形成--建替えの現場を体験して (シンポジウム マンション建替えを巡る法と実践) / 太田 知行 北大法学論集. 57(1) [2006]

14.なぜ今、小規模マンション問題か--建物の「老朽化」と居住者の「高齢化」が忍び寄る中で (特集 小規模マンションを「終の棲家」に) / 柴原 達明すまいろん. (通号 73) [2005.]

15.審査付論文 所有者変動からみた築30年マンションの地域性に関する一考察--札幌市における特性の仙台市との比較 / 真木 芳美 ; 近江 ; 石坂 公一 マンション学. (22) [2005.Sum.]

16.佐藤美紀雄の家と土地シリーズ 老朽化マンション"建て替え"推進の課題 / 佐藤 美紀雄  実業界. (918) [2005.8]

17.老朽化マンションの建替えと区分所有法--雑感 / 太田 知行 東海法学. (33) [2005]

18.マンションの終末期問題と新たな供給方式 / 米山 秀隆 Economic review. 10(1) [2006.1]

19.「部分建替え」概念によるマンション終末期における延命・再生の道 (特集 小規模マンションを「終の棲家」に) -- (小規模マンションを「終の棲家」に--その終末段階を見据えて) / 近江 すまいろん. (通号 73) [2005.]

20.マンションの終末期問題と新たな供給方式 / 米山 秀隆 研究レポート (〔富士通総研経済研究所〕). (239) [2005.9]

http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/economic-review/200601/page4.html

 

「イギリス社会住宅の団地再生」(佐藤健正)

http://www.ichiura.co.jp/e_saisei/page02_1.htm

www.ichiura.co.jp/e_saisei/pdf/00.pdf

■ヴィーン社会住宅の歴史と現状(工学博士 笹川和郎)

homepage1.nifty.com/ebizuka/hikaku/sasa0308.pdf

■ストック型社会に向けての住宅履歴整備(野城智也)

yashirolab.iis.u-tokyo.ac.jp/research/stock.pdf

2010年8月 住環境研究会 定例会報告

2010/8/17(火) 14:00~15:45

場所: NPO法人市民科学研究室オフィス(千駄木)
出席: NPO法人市民科学研究室􀮼 上田代表
    サステナブルマンション研究会 平松代表
    (株)福永博建築研究所 鎌田 [議事録文責]

■議題

(平松):平松氏よりWeb 掲載の原稿が提出され、それについて報告がある。
報告を元に議論を行った。

(上田):老朽化マンション再生に関する調査研究や取り組みの事例報告がある。
思った以上にたくさんの事例があり、それらと我々の活動の差別化を
はっきりさせる必要があるだろう。我々は総合的に市民視点で行う。

(鎌田):野村総研のデータより、今後30年で空き屋率が飛躍的に上昇する。
(現在の新築建設戸数が続けば、現在の空き屋率13%が40%超になる。)

・住環境研究会の「世話人」として、議事録作成等は鎌田が行う。

■宿題
・上田氏...平松氏の原稿を元に、Web 上での図式化を行う。
・平松氏...「マンション等安心居住推進事業」の採択案件内容について精査する。
・鎌田 ...10年後、20年後の住環境のストーリーを考える。(エクセルの表などに)

■次回会合は 9月8日(水)14:00~ 市民科学研究室オフィスにて

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