2007年4月アーカイブ

ナノテクリスク勉強会(2007年4月8日)

【今日のまとめ】
・NBCI柳下さんへのインタビュー(江間さん、上田さん)
4月3日にインタビューした結果や感想を報告。

・大シナリオの比較検討(吉澤)
国土交通省、経産省、環境省のそれぞれ描く将来シナリオを比較し、ナノログ報告書のシナリオとあわせ、環境と経済の二軸平面上にプロットした。これをナノテクについてシナリオマッピングをする際の下地とするが、環境の軸も意識するとマッピングしにくくなるので、経済軸をメインに考える。マッピングする各項目(小シナリオ)はできるだけ引用元を明示することにする。最終的には、ナノログのような大シナリオを3つ、ストーリー立ててまとめられるようにしたい。

・Q方法論による社会受容性の調査設計(吉澤)
Q方法論を用いた社会受容性の調査設計を示した。課題としては、陳述項目のサンプリングをどうするか、幅広い回答者をどう集めるか。ナノテクに絞るより、科学技術とした方がいいかもしれないし、その方が他の文脈でも必要とされる調査になるかもしれない。議論はインタープリターという訳語の問題から、媒介者の多様性、日本と欧米の科学者の「社会リテラシー」の違いにまで及んだ。

【スケジュール】
次回勉強会は5/12(土)14:00〜。今後の流れとしては、以下のような感じで考えています。
5月:シナリオマッピングの下絵完成。これを元に専門家1〜2人にインタビューをおこなってみる。
6月:引き続き専門家数人にインタビューをする。Q方法論の陳述項目サンプリング完了。一般市民への調査を開始する。
7月:インタビュー相手として、科学コミュニケーターにまで広げてみる。Q方法論にも応じてくれるようであればお願いする。
8月:シナリオマッピング完成。大シナリオ作成。Q分析終了。予算消化。
あくまでも一案ですので、今後の成果や議論次第で、適宜修正していきたいと思います。

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