2008年2月アーカイブ

「科学で迫る食育・地球環境」

エコロジーの根っこに科学がある! 
食育に役立つ味覚実験や顕微鏡観察、
地球の大気循環を理解するミニモデルの組み立てなど、
いろいろな科学プログラムを体験してみませんか。

●開催日 4月19日(土)および20日(日)
●会場 代々木公園メイン会場

●企画内容

伝統的な和食の基本をなす、発酵やダシや穀物について、その特長を科学的にとらえる種々の実験メニュー(顕微鏡観察を含む)やクイズを用意し、市民科学研究室のスタッフが展示パネルやパンフレットを使って来場者とともに、簡単な実験や問答を行います。私たちがここ3年ほどかけて実施してきた『子ども料理科学教室』のプロモーションビデオ(約5分)も常時上映します。(1)日常生活の中から科学を学び、エコロジカルな生活を創るためにそれを生かしていくことの大切さを感じてもらうこと、(2)エコロジーの基本にかかわる、地球の大気循環やエネルギーの流れを視覚的に理解するための模型を展示し、温暖化をはじめとする地球環境問題への科学的アプローチへの関心を抱いてもらうこと、が今回の企画の目標です。

電磁波の健康影響を考えるシンポジウム

電磁波の健康影響を考えるシンポジウム
WHOの環境保健基準発表を受けて

●4/13(日) 13:15〜16:50(12:45会場)
●東京ウィメンズプラザホール
 東京都渋谷区神宮前5-53-67 (電話 03-5467-1711、地下鉄表参道駅B2出口から徒歩10分)

●プログラム
・基調報告「経産省による電磁波規制とその問題点」 網代太郎 (連絡会議共同代表)
・シンポジウム 
 パネリスト(五十音順)
  荻野晃也(電磁波環境研究所所長)
  斎藤貴男(ジャーナリスト)
  津田敏秀(岡山大学大学院環境学研究科教授)
  宮田幹夫(北里大学医学部名誉教授)
 コーディネーター:大久保貞利(連絡会議共同代表)
・質疑・討論及びまとめ

●趣旨
 送電線や家電製品などから発生する超低周波電磁波(電界と磁界)や、携帯電話からの高周波電磁波などに長期間さらされ続けることにより、がんなどの健康影響が起こる恐れがあるとの研究報告があります。多くの市民が不安を感じ、電力設備や携帯電話基地局をめぐる紛争や対策などが全国で相次いでいます。
 世界保健機関(WHO)は、超低周波電磁波について、2007 年6 月に環境保健基準(EHC)を公表しました。その中で、「子どもが0.3 〜 0.4 マイクロテスラ(3 〜 4 ミリガウス)を上回る超低周波磁界にさらされ続けると、小児白血病発症の相対リスクが2 倍になる」という疫学調査結果に基づいて、「因果関係ありとするには十分強固ではないものの、懸念を抱き続けるには十分強固である」と述べています。
 これを受けて、経済産業省は「電力設備電磁界対策ワーキンググループ」(WG)を設置して検討させ、2007年12 月に「報告書案」をまとめました。これをもとに、日本で初の磁場規制値の策定を進めていますが、その規制値は100 マイクロテスラ(西日本は83 マイクロテスラ)と、極めて緩いものです。
今回のシンポジウムは、「WHOの環境保健基準」および「経産省のWG報告書の内容と問題点」を正しく理解し、私たち市民の健康を守るための電磁波対策はどうあるべきか、について考えていく契機にします。

●参加要領
・定員: 240 名
・参加費: 当日1200 円 予約・前売り1000 円
 ※終了後に交流会を行います(お一人3000 円) 。
  ( 予約受付は4月8日まで。定員に達した場合、それ以前に締め切ることもあります。)
・予約申込方法:
 �@下記郵便振替口座に1000 円
  (交流会参加希望の方は計4000 円)を振込む。
 �A交流会参加希望の方は、払込取扱票の通信欄に「交流会参加希望」と書く。
 �B予約券はお送りしません。郵便振替の控えを、当日ご持参ください。
・郵便振替口座:
 00110-7-743049「電磁波百万人署名」
・問い合わせ:
 シンポジウム全般: 042-565-7478(懸樋)、047-406-6608(大久保)
 参加費の入金確認: 03-5600-8246(網代)

ナノテクリスク勉強会(2008年2月17日)

【今日のまとめ】
・定性データ分析(QDA)ソフトウェアMAXQDA 2007の概要(吉澤)
先日購入したQDAソフトを実際に動かし、どのようなものか概要を説明した。ナノテクインタビューの分析はまだであるが、上田さん、吉澤が独立して分析し、それを後で突き合わせても面白い。

・今後行うインタビューの設計
これまでのインタビューの進め方の問題を挙げ、改善策をいくつか示した。具体的には、ナノテク応用分野については、各項目をきちんとインタビュイーの方から提示し、それについて回答をもらうことがまず一つ。個人的価値なども併せて見せて訊いてみることが一つ。そして、分析方法としてQDAを最大限に活用して合理的な定性分析ができるようにすることが一つ。これらのやり方についてはまたインタビューを行いながら見直していくことを確認した。インタビューは上田さんがリストを作成し、身近な人から徐々にやり始めていく。

・未来地図のウェブ公開
来る27日にウェブ作成の業者と相談し、細かい仕様について詰めていく。これに関し、上村さんの提案を受け、マイクロソフトのNPO支援プログラムに応募したことが説明された。

・文献紹介
それぞれ読んだ文献「ナノテクノロジーの責任ある統合を目指したナノケベック・モデル」「ナノテクノロジーとプライバシー」「ナノ技術者の素朴理論」について発表、議論した。

・シンポジウム・展示会参加報告
白石さんよりナノ粒子の安全性と評価技術シンポジウム(主催・日本粉体工業技術協会)、白石さん・上田さんより「ナノテクノロジーの研究開発推進と社会受容」ワークショップ(主催・産業技術総合研究所)、吉澤よりnano tech 2008 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議の参加報告があった。

・ナノテクについての最近のニュース(白石さん)
厚生労働省の通達、EPAによる「ナノスケール物質スチュワードシップ・プログラム(NMSP)」とデュポン社の対応、ナノ粒子の毒性についての最近の研究などの紹介があった。またその他の最近のニュースとして、「人体通信」実用化や、携帯電話を充電できる「発電シャツ」開発ひざにかかる力の一部を吸収して電気に変える人力発電装置などについて取り上げ、そこから、将来考えられるリスク、ハザードと区別したリスクの許容、教育における悪書・エロ・グロ・ナンセンスなど反倫理的対象の社会的黙認の必要性、サービスとしてのゼロリスクが社会の一般的な要請になることによる消費者・市民のモンスター化にまで及び議論した。また、ナノテクに関した身近な応用への対応として、消費者団体と協力しても面白いと話し合った。

【スケジュール】
次回勉強会は3/30(日)10:30〜。

食の総合科学プロジェクト 勉強会報告

アースデイ2008(4月19日・20日) 出店について 
 http://www.earthday-tokyo.org/2008/index.html 
・味覚の実験・顕微鏡での微生物観察などで食プロも参加。(上田さんが原案をつくる。)
 当日のボランティアを募集する。

魚介類のメチル水銀汚染について
・魚介類のメチル水銀汚染について厚労省から出ている注意喚起を確認。
 今後子供料理科学教室でキンメダイなどの魚を扱う際、父兄からの質問があれば
 現状を伝えることが出来るようにする。

メタミドホス餃子について
・実体の分かりにくい加工食品について、
 商品を一つ選び、その生産・流通・販売などを詳しく調べてみる。→次回勉強会で話し合う

子供料理科学教室「わかる!使える!道具の道具たち」の反省
・道具についての説明を工夫するべき。
 もう少し科学的な話題を組み込めないか?
 (例えば、切ることの意味(包丁)、水蒸気と水滴の違い(蒸し器)など)
・時間内に終了出来るようにする。

次回子供料理科学教室「塩」について
1・化学的な塩について→(担当 小林)
2・体と塩について・なぜ体に塩が必要か?
3・料理では、どのような時に塩を使うのか?
4・塩の製法などの歴史→(山寺)
5・自然塩の検証→(高島)
・塩の製造工場見学を行う。

★次回の勉強会
3月23日 10時30分〜 市民科学研究室事務所にて
内容
・加工食品について
・塩について(内容:上記1〜5)
◎どなたでも参加可能です!私達と一緒に”食”について考えませんか?


   

実践的な演習を組み込んだ、非常に有益な講座になると思います。
事前体験調査隊の方は定員となりましたが、午後6時からのワークショップ(定員40名)の方がまだ空きがあります。貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。

2月23日の講座の概要

●事前体験調査隊

<事前にお願いしたいこと>

◆当日、デジカメ(及びパソコン接続用のコード)と筆記用具を持参してください。

◆防災館からワークショップ会場(文京区民センター)までのルートが含まれた、住宅地図を5組用意いたします。防災館から区民センターに向かう際に使用します。もし何かルート選定に関してご意見いただける方は、いつでもメールでご連絡ください。

◆皆さんの住まいや職場がある地域の「防災対策」がおおよそどうなっているのかを事前に調べておいてください。
 ・市役所や区役所、あるいは都庁や県庁で公表している「防災マニュアル」を入手し目をとおす
 ・役所に電話をかけ、疑問な点などを尋ねてみる
 ・職場などでどのような対策や訓練をほどこしているかを点検する
 ・実際に大地震が起こった場合にそれらの対策が有効に機能しそうかどうかを考えてみる
 ・その他、防災や救出・救護の上で気になる点があれば考えをまとめておく

<当日>

1)午前10時 池袋の防災館前に集合します。

2)じっくり時間をかけて4階、5階の見学・体験コーナーを回ります。

3)その後、防災館の近くのレストランで昼食をとりながら、参加者で話し合って徒歩ルートを決めます。
場合によっては、二グループに分かれて文京区民センターに向かいます。

4)街を歩きながら、防災の観点から、目についたこと、気付いたことをデジカメに収め、意見を交わします。午後3時〜4時の間に、文京区民センターに到着するようにします。使用会場は、3D会議室です。

5)会場に到着したら、デジカメで撮った写真を見ながら、「大地震が起こったら何が問題となりそうか」をできるだけ具体的に洗い出してみます。それぞれが事前に調べてきた地域の防災対策のことなども参考にしながら、簡単な報告ができるように全体の意見をまとめます。

6)ワークショップの講師の矢作さんに早めにいらしていただけるのであれば、午後5時から30分ほど、上記の報告をもとに意見交換をします。

7)5時半からはワークショップの準備に入ります。
→3D会場は5時半〜から「スタートトリアージ」の準備に入ります(照明も落とします)。
→調査隊の10名は3C会場の方に移動します。

●ワークショップ

講師:矢作征三
トレーナー:NPO法人危機管理対策機構のスタッフ:木船賢治、荒井富美雄、熊谷毅志、石井修一

<当日、主催者側で用意するもの(40名分として)>
・パソコン+プロジェクター+スクリーン
・マイク
・受付用品
・タオルを20枚、軍手(滑り止めの付いたもの)30組、梱包用テープ(はがれやすいもの)10個

受付は3C会場入口です。
ワークショップは3D会議室と3C会議室の両方を使いますが、最初は全員3C会場の方に集まっていただきます。ワークショップは6時にただちに開始します。

最初に矢作さんによる25分の講義があります。

40名の参加をとして、2組に分かれ、一班当たり4名で、5組それぞれが約40分、つまり一班当たり8分程度の時間で3つのプログラムを回ります。参加者の中から3名ほどの方に「負傷者役」になっていただきます。

3つのプログラムそれぞれにトレーナーが付きサポートします。

ワークショップは午後9時に終了いたしますが、その後お時間のある方は、春日駅の近くで交流会の場を設けますので、ご参加ください。

<プログラム内容>

★トリアージ
Start Triage (Simple Triage and Rapid Treatment)
負傷者の探索と初動トリアージ

★緊急搬送
災害現場から安全な負傷者応急手当の場所へ搬送

★瓦礫救出
Cribbing てこの原理による角材などを用いた救出方法

食の総合科学プロジェクト勉強会

1月11日(月) 10時30分〜13時  市民科学研究室にて
内容
・魚介類のメチル水銀汚染の現状について
・メタミドホス汚染餃子について
・1月27日に行った“料理科学教室”「わかる!使える!料理の道具たち」の反省会
・2月16日の出張“料理科学教室”「発酵という魔法」のプログラム修正について
・次回“料理科学教室”のテーマ「塩」について

食の総合科学プロジェクト御案内 
食に関心のある皆さん!私達の仲間になりませんか?
まずは勉強会に是非御参加ください!

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