2008年3月アーカイブ

ナノテクリスク勉強会(2008年3月30日)

【今日のまとめ】
・欧州出張報告(吉澤)
英国・欧州・ベルギー・オランダの各TA機関へのヒアリング・ディスカッションの概要を報告。詳細については文書として6月ぐらいに成果物としてまとめて提示することを予定している。市民科学への投稿も検討する。

・ナノテク未来地図の仕様
ウェブ用に詳細な仕様を決めなければならない。相談してこの勉強会では2つのことに取り組んだ。
(1)各社会に対応したナノテク応用分野と個人的価値観の切り分け
第一層と第二層を重ねた図で、各社会を選択したときにどの分野と価値観がハイライトされるかを決定した。なお、分野の「食品」はドラッグなども含めた広い概念としてとらえるために「食品・医薬品」にした。また、「地域が活性化した社会」は経済的負担の軽減やモビリティの向上、地域分散型エネルギーなども含められると考え、図中央付近、エレクトロニクスの辺りに移すことにした。

<豊かな社会>
限界への挑戦、モビリティの向上、利便性の向上、経済的負担の軽減
フロンティア、交通・建築、生活・娯楽、エネルギー、エレクトロニクス

<多様性社会>
プライバシーの保護、身体の質・能力の向上、モビリティの向上
交通・建築、生活・娯楽、食品・医薬品

<伝統を重視した社会>(伝統技術の再評価と、伝統社会の技術的支援という意味での「伝統」)
健康、暮らしの安全・安心、人とのつながり
医療・福祉

<環境に調和した社会>
エコロジー志向、経済的負担の軽減
環境、エネルギー

<地域が活性化した社会>
人とのつながり、健康、経済的負担の軽減、モビリティの向上
エレクトロニクス、医療・福祉、生活・娯楽、エネルギー、交通・建築

(2)個人的価値観の説明文
勉強会の場で文言を決定するのは時間がかかりそうなので、各自考えてくることに。その代わり必要なキーワードを出し合った。

限界への挑戦…宇宙などのSF、住空間の拡大、災害のコントロール
モビリティの向上…交通移動の快適性・ゆとり、混雑緩和
利便性の向上…軽量化、耐久性、大容量化、小型化、スピード、可視化、カスタマイズ
経済的負担の軽減…清掃コストの削減(受動的)、エネルギー効率の上昇(能動的)
エコロジー志向…生分解性、自己浄化、検出、計測技術、可視化
人とのつながり…コミュニケーション障害の克服、自動翻訳、情報・感覚の共有化
暮らしの安全・安心…犯罪防止、食の安全、災害対策、情報の可視化
健康…(自明のため各自考えてくる)
身体の質・能力の向上…福祉機器の向上、老化防止、美容
プライバシーの保護…ネットセキュリティ、フィルタリング、暗号技術、シャットダウン技術

【スケジュール】
次回勉強会の予定は追って確定する。

食の総合科学プロジェクト 勉強会報告

アースデイ(4月19・20日)について
・食プロが中心になって参加する。
 微生物の顕微鏡観察
 発酵食品の分類クイズ
 子供料理教室のビデオを流す
 (他の勉強会の紹介)
・常時3人くらいのスタッフを確保する。
 (10時〜17時の間)
       
東京ガスと共同で行う子供料理教室について
・夏休みに横浜にて開催。
・実験メインのプログラムを作成。

次回 子供料理科学教室「塩」のプログラムについて
・「塩の性質」と「塩と体の関係」を主な内容として作成する。
○塩の性質について
 濃度・溶解度
 生活の中での用途
  塩を入れて青菜を茹でると青菜の色が違う
  ワインの染み抜き  
 淡水魚と海水魚の違い  など
○塩と体の関係
 味覚と塩の量
 血の塩分濃度と海の塩分濃度  など
 
★次回勉強会は、4月5日(土)10時30分〜
           市民科学研究室にて
           ◎アースデイの出店準備をします。

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