2012年10月アーカイブ

ここに日本語訳を掲載する冊子『携帯電話:技術 曝露 健康影響』(原文"Cell Phones : Technology, Exposures, Health Effects" )は、Environment and Human Health, Inc.という、米国の医師や公衆衛生関連の専門家たちが、環境がかかわる危害から人の健康を守るために、教育と研究そして健全な保健政策の推進を目的に1997年に設立した非営利団体が、2011年に作成したものです。原文の冊子(72頁) はPDFファイルでEHHのサイトからダウンロードできます。 

翻訳は以下の市民科学研究室の会員有志で行い、全体の監修を上田昌文が担当しました。
粟野彰太、石塚隆記、上野哲、土器屋美貴子、貫井れい子、平井俊男 (50音順)

携帯電話に関して一般の利用者が知っておくべき、とりわけ子どもの使用に対して配慮することが求めれる、保護者や教育関係者が知っておくべき事柄が、的確かつ学問的にも正確に記述されています。日本での携帯電話の普及や使用の状況を考えると、健康影響などで憂慮すべき点が多々あることが、この冊子を読めば、明確に理解できると思われます。多くの方々にご活用いただけることを願っています。

ファイルが、図版が多いこともあって重たいので、2つの部分に分けて掲載いたします。

『携帯電話:技術 曝露 健康影響』 前半 → cellphonebooklet_01.pdf

『携帯電話:技術 曝露 健康影響』 後半 → (近日公開)

ウクライナ政府(緊急事態省)報告書
『チェルノブイリ事故から25年 "Safety for the Future"』

(2011年4月20-22日、チェルノブイリ25周年国際科学会議資料)
より 第3章+第4章 の日本語訳 を以下に掲載いたします。

2012年の10月に一度全部のファイル(8つに分かれています)を掲載しましたが、2013年4月8日の時点で、日本語訳文にみられた誤字脱字などを訂正して、再度掲載し直したものです。ご了解いただければ幸いです。

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Twenty-five Years after Chernobyl Accident:Safety for the Future
National Report of Ukraine

この翻訳は、報告書の
第3章 チェルノブイリ惨事の放射線学的・医学的結果
第4章 チェルノブイリ事故の経済的・社会心理的影響:
     被災地の発展に関する主要な問題と可能なオプションの現時点の評価

を全訳したものです。

翻訳は、「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークならびにNPO法人市民科学研究室「低線量被曝研究会」のメンバー、そしてこの2団体以外のメンバーも含む、以下の10名で行いました。
・監修:上田昌文、吉田由布子
・翻訳:内田章、神田橋宏治、斉藤賢爾、調麻佐志、杉野実、森川浩司、平川秀幸、
    安田卓矢、吉田由布子

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●『ウクライナ政府報告書』とその翻訳について
 2011年4月20‐22日に、ウクライナの首都キエフで、チェルノブイリ事故25周年の国際科学会議が行われ、「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークのメンバーはこの会議に出席してきました。『ウクライナ政府報告書』はその会議のために用意された資料のひとつで、ウクライナ緊急事態省が主となり、「技術災害と自然災害による緊急事態から人々と国土を防護するための全ウクライナ科学研究所」の協力を得て作成されたものです。
 報告内容は多岐にわたっていますが(目次概要参照)、この資料では、特に健康影響に関連する第3章と第4章を翻訳しました。


・表紙(目次など)
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_01_index.pdf 
・3.1(全節)
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_02_3.1whole.pdf
・3.2.1
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_03_3.2.1.pdf
・3.2.2~3.2.4
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_04_3.2.2-3.2.4.pdf
・3.2.5
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_05_3.2.5.pdf
・3.3(全節)  
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_06_3.3whole.pdf
・3.4(全節)  
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_07_3.4whole.pdf
・4(章全体)
  pdfはこちら→csijnewsletter_014_ukraine_08_4.whole.pdf


 翻訳は英語版によって行いましたが、随時ロシア語版を参照しました。英語版とロシア語版で表現が多少異なっているところがあり、その場合はロシア語版での表現を優先しています。また巻末の添付地図は、報告書に収められた「ウクライナにおけるセシウム137汚染地図 ①1986年5月当時、②2011年5月(25年後)③2036年5月(50年後の予測図)」を載せたものです。汚染が長期に続く状況がはっきりと示されています。

 この報告書については、NHKのETV特集シリーズ「チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告」の第2回「ウクライナは訴える」で大きく取り上げられました(2012年9月23日(日) 夜10時放送)。この番組に関連したNHKの取材内容は『低線量汚染地域からの報告 チェルノブイリ26年後の健康被害』(馬場朝子・山内太郎 著、NHK出版2012)としてもまとめられています。

スイス連邦政府発行(2011年11月)の研究結果報告(全93ページ)の日本語概要版
『業務用IH調理器(IHクッキングヒーター、電磁調理器)と調理士の健康』
を公開しています。以下のページをご覧ください。

翻訳&概要 『業務用IH調理器と調理士の健康』(スイス政府)

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