2012年11月アーカイブ

伊達市富成小学校で放射線の授業を担当

2012年11月8日(木)に市民科学研究室の代表の上田は、福島県伊達市立富成小学校で、放射線の授業を行いました。この1年ほど関東を中心に実施してきた「親子放射能ワークショップ」での蓄積を生かして設計した、福島で暮らす子どもたちに向けた、「子どもが自分自身で自分がいま置かれている状況を知る」「自分なりにさらにちゃんと知ろうとする気持ちを持ってもらう」ための対話型授業です。

"放射線を見る"ための「霧箱の実験」も入れていますが、「自分の住んでいる地域の大きな地図を使って、最新の線量データが得られた数十箇所に、強さごとに色分けしたシールを貼り付けてみる」という作業や、実際の最新の食品放射能測定値を用いて「(30数品目の中から)10品目を選んで買って夕食を作った場合に、その食事でとることになるベクレル数を計算してみる」といったことをとおして、一番身近なところから問題を考えていくようにしているのが特徴だと思います。

午前2つ(小学校1+2年生、3+4年生)、午後1つ(5+6年生)の放射線に関する授業を行いました。生徒さんの総数は60名ほどでした。各90分の授業ですが、3+4年生については、昼休みの時間を使って、学校の校庭や周辺を線量計を持って数カ所を計測することも入れました。

生徒の皆さん、とても集中して授業を楽しんでくれているようだったことが、伝わってきました。「1日先生」として大変やりがいがありました。

富成小学校のホームページに授業の様子が紹介されています。ご覧いただければと思います。
(このイベント報告の写真は小学校のホームページの写真を使わせていただきました。)

放射線教育授業

また、伊達市の「除染推進センターだより」『除染推進センターだより(第13号)(11月22日発行)』にも報告が掲載されています。

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