市民科学講座Bコース (3) 市民は技術発展のための実験台?

2015年7月から市民科学講座Bコースが始まります。第Ⅰ期は 2015年7月から2016年6月までの1年間で、全14回です(毎月1回、8月と3月は2回)。その第3回として、ゲスト講師に林真理を迎えます。

第3回

林真理さんとともに考える
市民は技術発展のための実験台なのだろうか?


チラシはこちら→csij_b_seminar_02_shimoda_03_hayashi.pdf


2015年8月21日(金)18:30~21:00(18:00開場)
光塾COMMON CONTACT並木町     
参加費:1000円(学生500円)
事前予約が必要です(定員40名、先着順、申し込みは下記に記したサイトより)


●ゲスト プロフィール

林真理(はやし まこと)
1963年生。東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。予備校講師、大学非常勤講師、大学院助手等を経て、現在は工学院大学基礎・教養教育部門専任教員。専門は、生命論、科学論。単著『操作される生命 科学的言説の政治学』(NTT出版 2002年)、共編著『生命科学の近現代史』(勁草書房2002年)、単著論文「コミュニタリアニズムと生命倫理」(菊池・小林編『コミュニタリアニズムの世界』(勁草書房 2012年)所収)。

◆今回はまだ論文に未発表の内容を扱います◆


●前口上

技術とは社会に対する実験であると言われることがあります。最先端の技術であればあるほど、まだわかっていないことも多く、不測の事態が起こりえます。その結果はフィードバックされて、技術の改善へとつながっていきます。そのようにして技術は発展していきます。私たちの生活には、さまざまな形で、時には知らないあいだに新しい技術が入り込んでおり、それはまさにそういった技術に関する実験に、私たちが参加していることになります。他方で、そういった新しい技術が本当に求められているものかどうかという問題も投げかけられることがあります。たとえば、原子力エネルギーが、遺伝子組み換え食品が、リニア新幹線が、そのような疑問を投げかけられてきた技術です。どのようにすると新しい技術の使用という社会への実験が正当化されるのでしょうか。あるいは、正当化されなくても実験をしてよいものなのでしょうか、それとも簡単に正当化しないことが良いことなのでしょうか。一緒に考えていただければと思っています。


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・当日参加できない方でこの講座のu-stream 配信を希望される方は、直接その旨を、市民科学研究室事務局(renraku@shiminkagaku.org)までお伝え下さい(「こくちーず」での「申込み」はしないでください)。なお、このサービスは、市民科学研究室会員(会費納入済みの方)にだけ提供しています。
・ゲスト講師から「招待」を受けている方は、その旨を、上記「こくちーず」の申込メールの「メッセージ」欄にて、もしくは、市民科学研究室事務局宛のメールにて、その旨をお伝え下さい。その際に、必ず「招待パスワード」を記して下さい。


●市民科学講座Bコースとは
・科学と社会"をめぐって幅広いテーマをとりあげての、あるいはゲストの活動や言説に焦点をあてての、参加者と自由に語り合う講座です。
・進行役になる上田(市民研・代表)を含め、参加者と双方向での充実した議論ができるよう、大いに工夫をこらした講座となります。ぜひ会場にいらして熱いライブの輪に加わってください。
・投影資料、配布資料の一部やイベント報告は後に公開されますが、全体の映像は市民科学研究室会員にのみu-stream で無料配信されます。この機会にぜひ市民科学研究室会員にご登録ください。

●市民科学講座とは
市民科学研究室が主催(あるいは共催)する市民科学講座は次の4つのコースがあります。

Aコース
外部講師(主として自然科学系の研究者)を招いて、特定のテーマで行う学術的な講演会
Bコース
"科学と社会"をめぐって幅広いテーマをとりあげての、あるいはゲストの活動や言説に焦点をあてての、参加者と自由に語り合う講座
Cコース
市民研の各研究会が担う、研究発表もしくは様々な形でのイベント
Dコース
市民研事務所を使って軽食をとりながら、ゲストと少数の参加者との間で交わす気さくな談話の場

ウェブページ

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このブログ記事について

このページは、上田昌文が2015年7月 8日 17:46に書いたブログ記事です。

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