6月18日(土) 公開研究会「熊本・大分の大地震を考える」

市民科学研究室の「防災と市民 研究会」の6月の定例研究会は、先の日本地球惑星科学連合2016年大会で発表をされた林衛さん(富山大学人間発達科学部・准教授)に話題提供をしていただき、熊本・大分の大地震について、軽食をとりなががら自由に議論を交わします。

どなでも参加できますが、定員を10名とさせていただきます(先着順)。また、参加者には軽食代として500円をご負担いただきます。参加を希望される方は、メールもしくは電話にて市民科学研究室までご連絡ください。

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市民研「市民と防災 研究会」主催・公開研究会

いかせなかった「地震調査研究推進」の予測結果
―熊本地震被害拡大の原因究明と震災軽減のために

6月18日(土)13:30~16:00
市民科学研究室・事務所にて
軽食代として500円/定員10名

話題提供者:林衛さん(富山大学人間発達科学部・准教授)

2016年熊本地震は、近代以降の被害地震の経験があった地域で、かつ、阪神・淡路大震災以降に政府の地震調査推進本部が活断層調査、強震動、被害発生予測に力をいれてきた地域で大きな被害をもたらしました。過去の経験の蓄積と最新の研究成果から予測されていた被害が確率的に高い精度で予測されていたとおりに生じたにもかかわらず、災害軽減の備えは限られていました。経験、調査研究、政府の施策は、なぜいかされないのでしょうか。災害列島日本社会に進行している「平時の矛盾」の拡大が、自然災害の人災的側面をも広げているのではないでしょうか。有効な震災軽減策をみいだす手立てを追究してみましょう。

<参考資料>
林 衛:2016熊本地震から浮かび上がる新たな「想定外」生成のしくみ
同:地球惑星科学における批判的思考力の「抑制」
同:防災教育の観点からみた石巻市立大川小学校被災
上記3点は,2016年5月の地球惑星科学連合大会での最新報告資料

平田 直:首都直下地震,岩波新書(2016)

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このページは、上田昌文が2016年6月 2日 13:12に書いたブログ記事です。

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